クロワッサン食べ比べ 8選

食べくらべ

パン屋さんに行けば必ずと言っていいほど並ぶ王道。

芳醇なバターの香りとほのかな塩味。様々なアレンジにマッチする存在感。

サクッとした外の食感、モチっとした生地、フワッとした空気感。

そんなクロワッサンを食べ比べたので個人的な感想を。

 

外観 総合評価 食感 甘味/風味 コスパ
ミニヨン
★★★★

★☆☆

★★★★

★★☆

★★★★

☆☆☆

★★★★

★☆☆

博多駅で行列のできる店。近くを通ると食欲をそそる強烈な香り。現在は横浜駅にも進出しています。外はサクッ、中はモチっと、食感は文句なし。生地の外側がややしっかりめ。甘さについては好みにもよるでしょうが、表面に光沢があり少し甘すぎる感じはあります。手が少しベトつくレベル。少々おやつ向きかもしれません。サイズはかなり小ぶりです。そのミニサイズと相まっていくらでもいけそうな感じがあります。今回はプレーンを食しましたが、チョコ、明太子、芋、とバリエーションがあってどれも美味。一個から量り売りで購入できるので、少しずつ色々味わえるという他にない楽しさがあります。
外観 総合評価 食感 甘味/風味 コスパ
ロブション ★★★★

★☆☆

★★★★

★☆☆

★★★★

★☆☆

★★★☆

☆☆☆

新宿ニュウマンにて。販売店舗は少なめです。そこはかとないブルジョワジー。シンプルなビジュアル。サイズはやや大きめで立体感がいいですね。外観の立体感を裏切らないカリッとした外側。生地はしっかりめ。変な甘さはなく、バターの香りが強めですが、中のふんわりとした空気感のおかげか軽い感じで食べられます。手は少し汚れるくらいの油感。高級感のあるバランスの良いザ・クロワッサンという印象。このブランドにしてはお値打ち価格かもしれませんが、冷静になるとやや高いので頻繁なリピートはしないかもしれませんが、時々食べたくなる衝動にかられます。話題性が好きな方は一度食べてみるといいかもしれません。クロワッサンは人気定番No1だそうです。おぉ、これがロブションのクロワッサンか、なるほどね、となることうけあい。レベル高いなぁという個人的感想です。
外観 総合評価 食感 甘味/風味 コスパ
メゾカイザー ★★★★

★☆☆

★★★★

★★☆

★★★★

☆☆☆

★★★★

★☆☆

そごう横浜にて。大人気店ですが、良心的な価格設定なのは好感がもてます。サイズは大きめで、少し横長です。クロワッサン(三日月)なので、むしろ本来の形に近いでしょうか。香りよし。濃厚なバター感から奥底に甘みが感じられます。繰り返し食べるならこれぐらいの甘さのほうが飽きにくく、リピーターが多いのではないかと思います。まぁそれでもバターは効いていますので健康に良いかはさておき。中はふんわりとした空気感がありながらも生地はしっとりめ。手は少し汚れるくらいの油感。まさに王道のクロワッサン食べたーという所感。
外観 総合評価 食感 甘味/風味 コスパ
ブルディガラ ★★★★

★☆☆

★★★★

★★☆

★★★★

☆☆☆

★★★★

★☆☆

香りが強く、個体差かもしれませんが若干色味が濃い焦げ感。サイズはやや大きめ。流行っている店に行くとどこも大きめサイズが特徴的なクロワッサンがでてくるので、少し大きいと思うくらいで業界標準な気もしてきました。バター感は強いですが、塩っぽさはやや控えめ。甘さは標準的です。こだわりは食感でしょうか。比較的サクサクで層状感が感じられました。それでも中はしっとり。価格も場所を考えると標準的で、全体として高いレベルでバランスいいと思います。やや色が濃いのは、食感をよくするためにしっかりめに焼いているからなのかもしれません。
外観 総合評価 食感 甘味/風味 コスパ
フィオレンティナ ★★★★

★☆☆

★★★★

★★☆

★★★☆

☆☆☆

★★★★

★★☆

フィオレンティーナ(fiorentina)@グランドハイアット東京。グランドハイアットと聞くだけでブランド感を感じますね。サイズは至って普通。色は薄め。食感は少し柔らかめでしょうか。この日は他にも何個か食べたのですがそこまで甘くなかったのが個人的にはグッドでした。バター感はありますが塩気は控えめなので結構いけてしまうタイプです。層状感はあって周囲はそこそこしっかりしています。温めると油感が強すぎた感じだったので、普通に買ったまま食べるのが良いのではないかと思います。ブランド感の割に値段は151円。良心的。中のバランス、空気感はなかなか良い感じに思います。グランドハイアットに行く機会があればぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
外観 総合評価 食感 甘味/風味 コスパ
ポワンタージュ ★★★★

☆☆☆

★★★★

★★☆

★★★★

☆☆☆

★★★★

★☆☆

麻布十番。食感がかなりのサクサクパラパラでした。好みかどうかはさておきこの点は過去最高だったかもしれません。サイズは標準的ですがちょっと長いタイプですね。色が少し濃いのがわかるとおもいますが、しっかり目に焼いているのかなという印象です。さくさくばりっ、とした空気感からの焼いた香りがふわっとしました。バター感は強めですが、塩気はそこまででもなく甘みも控えめです。バター感があるので当然かも知れませんが、こってり感はちょっとあります。断面をみるとちょっと丸い感じにも見えます。お値段は220円で東京価格という人もいるかも。しっかりめに焼いたのが好きな人にはお薦めできると思います。
外観 総合評価 食感 甘味/風味 コスパ
コティディアン ★★★★

☆☆☆

★★★★

★☆☆

★★★★

☆☆☆

★★★☆

☆☆☆

コティディアン(quotidien)。フランス語で「日々の糧」だそうです。4店舗ほど出店しています。サイズは大きいです。迫力あります。色はしっかりついていて焦げ感あります。失敗じゃないよね?と気になるレベル。バター感、甘み感は今までにない独特感がありました。小麦が違うのかなぁと想像させるレベル。しっとりとして弾力があります。表面もしっかり。大きいこともあってか価格も高めです。素材にこだわった分が乗っているのかもしれません。よくあるクロワッサンとは一風違った変わり種じゃないかなと思います。普通のクロワッサンに飽きた時にたまに食べると違いが感じられていいかもしれません。
外観 総合評価 食感 甘味/風味 コスパ
リッツカールトン ★★★★

☆☆☆

★★★★

☆☆☆

★★★★

★☆☆

★☆☆☆

☆☆☆

このサイズの割に価格が強気です。いや、流石に高すぎない?と言いたくなります。食感としてはもっちり感。切るのも一苦労でした。表面はやや濃い目で焼いてる風味はありますね。やや甘いですが上品な印象を受けたのは流石。口当たりは柔らかいもちもち系です。手に持つと油がつくぐらいの油感。このクロワッサンの魅力は温めたときかも知れません。温めるとさらにふんわりふっくらとした食感が楽しめました。焼き立てはきっとたまらないんだろうなぁとは思います。まあそれでも値段を考えると手が出にくいかもしれませんが、リッツ・カールトンに行く機会があれば一度ぐらいは試してみるのもいいかもしれません。

 

結果、クオリティの高いクロワッサンを選びすぎてあまり差がつけられませんでした。

いずれも特徴があって、きっとお気にのクロワッサンが見つかるのではと思います。

written by maru

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